家の印象を決める大事な玄関扉

こんにちは(^^)/

家人を見送り、帰宅する。お客様を出迎え、送り出す。

玄関は住まいの中でとても大事な場所です。

また、住まいの顔でもあります。

そんな玄関扉には様々な種類があるのをご存じでしょうか?

今回は、玄関扉の種類についてのお話です。

目次

住まいに合った玄関タイプ

玄関には、開きドアや引き戸など様々なタイプがあり、カラーやデザイン、開口デザインなどを含めると多彩なバリエーションから選択できるので自由度の高い建具と言えます。

まずは玄関ドア(開き戸)をご紹介します。

片開きドア

1枚のドア本体で、左右どちらかに開閉するシンプルでスタンダートな玄関ドアです。

構造がシンプルで、使用する部材や建具も少なく、開き戸の中でも最もリーズナブルな価格です。

デメリットとしては、広い開口部を確保するのが難しいため、大きな家具を搬入したり、車椅子で出入りしたりするのが大変な点があげられます。

親子ドア

ドア本体と子ドアの2枚で構成されるドアです。

普段は親扉を開閉して出入りして、大きな家具を搬入するときなど、必要な時には子ドアを開放することができます。

親子ドアは機能面でのメリットだけではなく豪華で堂々とした見た目になるメリットもあります。

間口を広めに取れるのであれば親子ドアをオススメしたいタイプです。

袖FIX片開きドア

開閉する側の袖にFIX部(はめ殺し窓)があるドアです。

袖部分には採光用のガラスが設置されているのが一般的でおしゃれな印象になります。

両袖FIX片開きドア

ドア本体の両側にFIX部があり、明るい光を取込みます。

両開きドア

左右対称に開く観音開きタイプの玄関ドアです。

開き戸の玄関ドアの中でも得に高価な部類にはいり、玄関を豪華なデザインにしたい方におすすめです。

ゆとりのある間口幅が得られます。

引き違い戸

スタンダートな引き戸タイプです。

和風・洋風を問わずスタイリッシュな演出ができます。

引き違い戸は、全てのドアを自由にスライドさせることができる、引き戸の中では一般的な形状なので、住宅に引き戸を設置する場合、まずは引き違い戸をおすすめします。

片引き戸

左右どちらか一方にドアが開く引き戸です。

室内側にドアを引き込んだり、玄関の外側にドアを引き込んだり、様々なタイプが存在しています。

片引き戸の中には広い開口部を確保できるバリアフリータイプもあるので、車椅子の方がいる家庭などにも便利です。

たくさんの選択肢があるので、自宅に合わせて選択しやすい引き戸になっています。

両引き戸

両引き戸は、2枚の扉が左右両方に開くタイプの引き戸です。

引き違い戸と違って、左右の扉は一方向にだけ開くことが特徴です。

引分け戸


両側にFIX部があり、中央の2枚の引き戸を開けて出入りするタイプです。

まとめ

開き戸と引き戸だけで印象がたいぶん変わりますね。

よく見る普通の開き戸も、木材で作成してドアかざりをつけるだけでアンティークなドアになったり
引き戸のガラスを多めにとるだけで、陽射しが多く入る明るい玄関になります。

素材で様々なデザインができるドア。

玄関の印象を決めるものなので、こだわって選ぶのが楽しみになりそうですね。

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